1日、新潟市江南区の中央卸売市場で行われたのは大玉スイカ・祭ばやしの初競りです。
祭りばやしは糖度が高くシャリシャリとした食感が特長のスイカで、1日は新潟市西区などでハウス栽培された約3000玉が競りにかけられました。
今年は気温の高い日が続いたため、例年よりも順調に育ち、糖度が12度前後で実の詰まった甘いスイカに仕上がっています。
【仲買人】
「甘いです」
「おいしいです、シャリシャリしていて、甘い」
「例年と比べても、結構甘い方だと思う」
一方、スイカも資材高騰の影響を受けていますが。
【JA新潟かがやき経営管理委員会 伊藤能徳 会長】
「生産資材、肥料や燃料、段ボール・電気も高騰している中で、なかなかスイカは販売価格に転嫁できないということで」
価格は例年よりは少し上がっていますが、前年並みに抑えているということです。
【JA新潟かがやき経営管理委員会 伊藤能徳 会長】
「シャリ感のあるおいしいスイカに仕上がっている。ぜひたくさん食べて生産者を応援してもらいたい」
祭ばやしは1日から県内の一部のスーパーなどで販売され、6月末に出荷のピークを迎えます。