公演の会場はスケート場ではなく新潟市中央区の朱鷺メッセ。普段はコンサートなどのイベントが行われる施設ですが、どうやって特設のアイスリンクができるのか取材してきました。
【飛田厚史アナウンサー】
「日ごろ、ライブなどで利用される朱鷺メッセのアリーナに板が敷き詰められています、どうリンクになるんでしょうか」
朱鷺メッセでは12日、リンクの整備が始まりました。まずはコンクリートの床に板を敷き詰めます。その広さは縦25m、横46m!そして…
【パティネレジャー 飯箸靖孝 部長】
「その上に冷却管のパイプを置き外で冷やした不凍液を循環させ、その上に水を撒き始めます。リンクを冷やす冷却液の準備ができたところで、職人が水をまいていきます。どれくらい水をまくのか尋ねると…
【パティネレジャー 飯箸靖孝 部長】
「(月曜から)木曜日の朝までは交代交代で撒いては凍っての繰り返しが続く、単純に1回1mmとして、5cmから6cmの氷を作るので、50回から60回水を撒く」
厚さ5cmの固い氷を作るため、約4日間、交代で50回ほど水をまき、徐々に凍らせていき、完成させるということです。
お客さんの熱気でも氷が解けるため、公演中も気が抜けないということでした。また、14日の氷は4cmほどの厚みになっていて、予定通り15日には完成しそうです。
ファンタジーオンアイスの新潟公演は16日、朱鷺メッセで開幕します。最終更新日:Wed, 14 Jun 2023 19:01:52 +0900