最高気温30℃超で…アイスキャンディーが盛況「食べた後にさわやかになる」【新潟】

高気圧に覆われ、気温が上がり、21日の新潟県内は30℃を超える真夏日となった地点もありました。このため各地でアイスキャンディーや風鈴などで凉を求める人の姿が見られました。
高気圧に覆われ、気温が上がり、21日の新潟県内は30℃を超える真夏日となった地点もありました。このため各地でアイスキャンディーや風鈴などで凉を求める人の姿が見られました。

高気圧に覆われ、気温が上がった21日の県内。日中の最高気温は上越市高田で31.1℃、魚沼市小出で30.4℃など県内9つの地点で真夏日となりました。

【記者リポート】
「新潟市中央区の予想最高気温は30℃だったが、風が吹くとそこまで暑さを感じない。ここでは凉を求め風鈴の写真を撮る人の姿も見られる」

最高気温が30.2℃となった新潟市中央区の白山神社で行われていたのは来週始まる七夕風鈴まつりの準備です。

【作業している人】
「湿気はそんなになかったがただただ日差しが強いとても。6月からこの暑さだとこの先も暑そう」

中にはファンのついた作業服で暑さ対策を行う人も…

【作業している人】
「これ着ないと汗がやばい着ていると汗がだいぶ減る。必需品です」

一方、最高気温が30.3℃となった長岡市では創業1909年の老舗和菓子店・川西屋で冷たい甘味を買い求める人の姿が。

【客】
「きょうも蒸し暑いのよね、思いついたから飛んで来た」

85年前の発売以来控えめな甘さと口溶けの良さで市民に愛されてきた川西屋のアイスキャンディー。

【客】
「昔覚えた味って言うのはね、年齢とともにまた思い出すんですよ」

【客】
「食べたあとさわやかになる。昔ながらの割り箸がなんともレトロです」

【川西屋・早川吉博社長】
「今年の夏も暑くなりそうだから、さっぱりしたアイスキャンディーを暑い日に召し上がってください」

22日は雨の予報ですが、気温の高い状態が続くためムシムシとした暑さで体調を崩さないよう注意が必要です。最終更新日:Wed, 21 Jun 2023 18:30:28 +0900