小学1年生が“道路に潜む危険”を学ぶ 子どもの事故増加傾向に「運転手も緊張感持って」【新潟市】

新潟市の浜浦小学校の1年生49人を対象に、関屋自動車学校で交通安全教室が開かれました。
新潟市の浜浦小学校の1年生49人を対象に、関屋自動車学校で交通安全教室が開かれました。 道路に潜んでいる危険な場所を知ってもらおうと開かれ、警察官などが車が急に止まれないことや車からは見えない場所があることなどを実演を通して伝えました。 【児童】 「手を上げて左右を見て渡ることを気をつけたいなと思いました」 「車が来ないかどうかよく見ることですね」 県内では今年、19日時点で1270件の事故が発生し、20人が死亡。このうち、15歳以下の子どもの事故は66件発生し1人が死亡しています。 【新潟中央署 佐藤亮 交通課長】 「運転者の方についても、常に緊張感を持った運転をして頂くことと、市街地を走る際は子どもたち自転車も含めて、どのような行動を取るか分かりませんので、周囲の状況を見ながら安全運転に努めて頂きたい」 児童たちは交通安全の大切さを実感していました。最終更新日:Wed, 21 Jun 2023 19:01:02 +0900