今年3月、ベトナム・ホーチミシ市にある大学や高校を訪問したのは三条高校の生徒です。
この訪問はグローバルな人材の育成などを目的にしたワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築事業の一貫で、おととし、文部科学省から指定校に選ばれていた三条高校。
海外での研修は初めてでしたが互いの文化や生活について理解を深めようと新潟の米菓やけん玉などを紹介しながら意見を交わしていました。
また現地ではホーチミン新潟県人会のメンバーと食事をしながら交流を深める機会も。
この研修を通して生徒たちはベトナムにどんな印象を抱いたのでしょうか?
【三条高校の生徒】
「ベトナムの印象は最初に着いた時に日本と比べて地理的な環境もあるのか、大きな木がたくさんあったり、屋上で植物を育てていたりしていて、自然豊かでいい国だと思った」
「ベトナムの印象は最初に目に入ったのがバイクが通っている道路で、すごいみんなが自由に、いろんなことに寛容な国柄に自分も安心した」
三条高校の生徒たちは大学や高校の訪問のほか、ホーチミン市内にありベトナム戦争の時に枯れ葉剤で被害を受けたカンザー地区を訪れて木を植えたり三条市から進出している企業を見学したりしました。
帰国後、三条高校の生徒の中にはホーチミン新潟県人会のメンバーと話しができたことが一番印象に残ったという人もいて今回な経験は今後の人生をより豊かにしてくれそうです。最終更新日:Fri, 30 Jun 2023 19:01:41 +0900