初登板から約2カ月半。勝ちに恵まれない中、9度目の先発マウンドに上がった新潟明訓高校出身の荘司康誠。
オリックスを相手に、荘司は1回から1番・中川圭太、2番・宗を連続三振に奪う最高の立ち上がりを見せます。
すると、楽天打線は2回ウラ、6番・フランコ、7番・辰巳の連続タイムリー2ベースヒットで3点を先制。5回にも小郷のタイムリーヒットで1点を追加します。
打線の援護を受けた荘司は最速153キロのストレートを武器に、6回を8奪三振・無失点の好投を見せます。
中継ぎ陣もこのリードを守りきり、荘司がうれしいプロ初勝利を挙げました。
【荘司康誠 投手】
「ウイニングボールはずっと応援してくれる両親にすぐ渡したい。ずっと新潟から応援しに来てくれていたので、“感謝の気持ち”と“お待たせしました”と“これからもっともっとウイニングボールを渡せるように頑張ります”と伝えたい。これから勢いに乗って、自分自身としても、チームとしても勝ちを積み重ねていけるように頑張っていきます」最終更新日:Thu, 06 Jul 2023 18:07:34 +0900