名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区の学習塾経営の男(73)です。
男は今年6月7日ごろ、当時30代の男性の名誉を毀損しようと考え、「横領した男性はいまだに謝罪もせず、逃げ隠れし、誠意を示しません。代理人弁護士も社会常識を全く無視し、説明にも来ず高飛車な態度で言い訳や屁理屈を言っている」などと記載した文書を男性の知人に郵送したほか、6月14日、新潟市内に駐車していた男性の車両のリアワイパーに「盗んだ金返せ。性的異常者は社会に放っておけない。悪人は逃がさない」などと記載したメモを挟み付け、付近住民に閲覧させ、内容虚偽の事実を示して名誉を毀損した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は被害男性が経営していた塾の従業員で、男は6月28日にも男性への恐喝未遂で逮捕されていて、余罪捜査の中で今回の事案の特定に至ったと言うことです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを詳しく調べています。最終更新日:Tue, 18 Jul 2023 15:23:49 +0900