“路上喫煙”注意され暴行…
新潟中央署は6日、暴行で新潟市中央区に住む無職の男(52)を現行犯逮捕した。
男は6日午後3時半すぎ、新潟市中央区古町通7番町地内の歩道で路上喫煙をしていたところ、近くを通った70代男性に「ここは罰金を払わなきゃいけないからやめた方がいい」と注意されたことに憤慨。
男は「俺の勝手だ」と話し、男性が使用していた手押し車を両手で押して男性を転倒させたほか、手押し車を蹴りました。
男が路上喫煙していた歩道は、路上喫煙制限地区に指定されていて、違反者に対しては罰則1000円の過料が科せられる場所だった。
被害を受けた男性は、その場で「男に転倒させられた」と警察に通報。
警察官が駆けつけた際、男は「倒していないし、手押し車も蹴っていない」と容疑を否認したことから、現行犯逮捕に至ったという。
当時酒を飲んでいたという男は、その後の調べで「被害者ともみ合ったのは間違いない」と容疑を認めていて、警察が経緯などを詳しく調べている。