16日にアウェイでガンバ大阪と対戦したアルビ。
序盤はガンバに主導権を握られる展開となりますが、守備陣が体をはってゴールを守り続けると徐々に攻撃のリズムが生まれます。
前半34分には小見のミドル!ここはポストに嫌われますが、世代別代表にも選ばれた小見がその後も懸命にゴールを狙います。
40分にはその小見が絶妙なクロスを長倉へ!しかし、これに合わせることができず、得点を奪えぬまま0対0で迎えた後半。
ガンバ・ファンアラーノが放ったミドルは小島のファインセーブで切り抜けますが、その2分後でした。クロスのクリアボールを食野に拾われるとその食野が放ったミドルがゴールに吸い込まれます。
先制を許したアルビはすぐさまアジアカップ予選から帰国したばかりの三戸など前への推進力がある選手を投入。その三戸は抜群のボールタッチで相手ディフェンスを置きざりにし、ミドルを放つなど世代別代表として戦った経験・自信をプレーで表現していきます。
そして後半38分…千葉のロングパスをスルーした三戸が高木の落としからワンタッチで相手ディフェンスを置きざりにし、冷静にシュート!土壇場で同点に追いつきます。
その後はピンチも迎えますが、小島のファインセーブやフォワード鈴木の体を張ったプレーでゴールを守り切ったアルビ。アウェイで貴重な勝ち点を1を獲得しました。
【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】
「1対1の部分でもう少し勝てなくてはいけないと思うが最終的には2点目をとられず追いつけたことはプラスの材料かな」最終更新日:Mon, 18 Sep 2023 18:43:22 +0900