放火の動機は「白米が…」
現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、見附市福島町に住む無職の男(50)だ。
男は9月10日午後6時ごろ、自宅1階に干されていた洗濯物に放火。自宅を燃やそうとしたものの、火が燃え広がったことに恐れ、自ら消火した疑いが持たれている。
事件は放火未遂を知った親族から「洗濯物に火をつけたようだ。ただ、火は消火済み」という警察への通報で発覚した。
警察官が臨場すると、台所の壁や床、カーペットの一部が焼けていたという。
両親と3人で暮らしていた男。一体なぜ放火しようと思ったのか…警察の調べに対して、男が語った動機は…
逮捕された男:
炊飯器に入っている白米を食べたらまずかったから
普段から両親と別々に夕食を食べていたという男。午後6時ごろ、夕食を食べようと台所に来て炊飯器に入っていた白米を食べた際、おいしくなかったことに腹を立て、ストレスを発散しようと、干されていた親の洗濯物に火をつけたという。
男は「洗濯物に火をつけて怖くなって消したのは間違いない」と容疑を認めていて、警察が経緯などを詳しく調べている。