建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されていたのは、上越市佐内町に住む無職の男(73)です。
男は今年7月24日、妙高市内の神社に侵入し、賽銭箱から現金約5000円を盗んだ疑いが持たれています。
その後の捜査で、男は2017年から今年7月24日までの約6年間で、上越市内と妙高市内の神社などに侵入し、賽銭箱から現金を盗むなど、合わせて60件の犯行に及んでいたことがわかりました。
警察によりますと、盗んだ現金は合計約11万円で、自転車か徒歩で神社などを訪れ、賽銭箱の鍵を壊し、賽銭箱を倒して中の現金を盗んでいたと言うことです。
警察はこれらの余罪を今月16日までに検察に追送致しました。
男は警察の調べに対し、容疑を認めていて、動機については「タバコや飲み物を買う金が欲しかった」と話しているということです。最終更新日:Tue, 17 Oct 2023 06:30:00 +0900