東京電力はテロ対策の不備など一連の不祥事を受け再発防止策の一つとして原子力・立地本部の柏崎市への移転を進めています。
これに伴い現在、柏崎駅前にある柏崎エネルギーホールを取り壊し、新たに原子力・立地本部の事務所を建設することを決めました。
東電は2026年度までに本社社員800人のうち300人を移転させ、この事務所には200人が勤務するということです。
【東京電力原子力・立地本部 福田俊彦本部長】
「本社社員が発電所近傍で執務することにより、発電所のリスクや現場実態を原子力部門全体で迅速に把握することができる」
新しい事務所は地上5階建てで来年5月に解体をはじめ2026年度に竣工する予定です。最終更新日:Thu, 26 Oct 2023 12:11:58 +0900