80歳の店主が営む昔懐かしい食堂 バラエティ豊かなメニューで人気は“しょうが焼き定食”

今年80歳になる店主が営んでいる創業40年の食堂が新潟市にある。数え切れないほどあるメニューの中でも人気なのが、しょうが焼き定食だ。地元に愛されるという食堂を取材した。

新潟市江南区の亀田駅から車で5分ほどの場所にある「食堂マンガ」。

食堂マンガ

特徴的な店名の由来について、今年で80歳になる店主の小島正喜さんは「覚えやすい名前ということでマンガにした」と話す。

店主 小島正喜さん

店名の通り、店には多くのマンガが置いてあるが、このほとんどがお客さんが持ってきてくれたのだそう。

創業40年を迎え、長年、地元で愛されてきた食堂だが、注目すべきは店の名前だけではない!

しょうが焼きにラーメン・カツ丼・カレー・オムライスと、バラエティー豊かなメニューの数々。どれにしようか悩んでしまうほどだ。

正確なメニュー数を数えたことはないと話す小島さん。「つい、お客さんが好きなものを増やしていっただけで、来ると、このお客さんはこれを食べるというのが、だいたい顔を見ただけで分かる」

数あるメニューの中でも人気なのが「しょうが焼定食」だ!

しょうが焼定食

県産のロースを使用し、しょうがはたっぷりと!最後に自家製のタレをかけて炒めたら完成♪

肉はやわらかく、ショウガのタレが良く絡んでいて、ご飯の進む一品だ。

この日もランチタイムに多くの人が来店していたが、営業時間は午前11時から、なんと午後10時まで!定休日も設けていないという。

来店客も店の味や雰囲気に魅了されている様子。「アットホームな感じでいい」「ネームが“マンガ”というので、漫画がいっぱいあるのかなと思って来たが、それがきっかけで来るようになった」「こっちに来ると必ず寄るので、やっぱり長く続けてほしい」

漫画と同じく、多くの人から愛されている温かい食堂だった♪