阿賀町津川と言えば”阿賀野川”
小越春花:
今回は津川の広大な自然からお届けします!
歴史的な情緒が残る町・津川。明治中頃までは阿賀野川の交易の要衝として、人や物資が行き交う川の港町でした。
今回は川下りを通して津川の魅力を探ります。
川下りは小越春花単独ロケに
阿賀町役場協力のもと、小越さんと観光ガイド・薄さんが船へ。定員が限られているため、長谷川アナはお留守番です。
「今回のロケは私にかかっているんですね。頑張ってきます」と、少しプレッシャーを感じつつも、小越さんの川下りがスタート。
小越春花:
風がすごく気持ちいい。山にも囲まれて自然が360度いっぱいに広がっている。
阿賀野川は「ライン川より美しい」
阿賀野川にはこんな逸話が残っています。
明治11年、イザベラ・バードというイギリスの女性旅行家が津川を訪れ、阿賀野川を船で新潟まで下りました。その際に見た光景を「ライン川よりも美しい」と日本奥地紀行に残しています。
ガイドさんおすすめのスポットは?
阿賀町観光ガイド・薄さんのおすすめスポットは、赤い麒麟橋、山の緑、そして川の3つがそろって見える場所です。
小越春花:
こんなに広大な景色はもうバズいいです!
かつては港だった!
津とは「港」のこと。津川は文字通り川の港で、かつての阿賀野川は、物資や人を運ぶ船が行き交っていました。
船は麒麟橋をくぐって阿賀野川上流へ。このあたりはかつて船が発着する港があった場所なんだとか。
津川の港は物資の集積場や中継地として栄え、日本三大河港にも数えられたといわれています。
小越春花:
地上から見る景色と違う。風を感じて気持ちよくて最高です
長谷川アナも「かつてはたくさんの船が行き交っていたと思うと、感慨深い気持ちになります」と、舟運で栄えたかつての津川のにぎわいに思いをはせていました。
小越春花のロケ後記 「最高の景色」
橋の赤・川・空・山のコントラスト。色味もすごく映えてて、本当に最高の景色でした。
あと、かつて港だった写真を見せてもらいながら、本当に昔は船が行き交っていたというのを想像できました。
今日はお天気に恵まれて、風もすごく爽やかですし、青空も広がっていて気持ちよかったです。(撮影は10月上旬)これからは紅葉もオススメなんだそうです。赤く染まった山と秋の風を感じたら、また違う気持ちよさがあると思います。きょうは自然を独り占めできました!
四季折々で表情を変える景色は一見の価値あり!
阿賀町津川を流れる阿賀野川。会津から来た人たちがここから船に乗り新潟に向かった静かな流れは、今も続いています。
津川エリアより下流の船下りは、道の駅・阿賀の里の「阿賀野川ライン舟下り」がオススメです!