車のボンネットに20代男性を乗せて約500m走行 殺人未遂で63歳男を現行犯逮捕 接触事故を機に…

11日夜、新潟県三条市内の道路で、20代男性をボンネットに乗せたまま車両を発進させて加速し、約500m走行して路上に転落させようとしたとして三条市の会社員の男(63)が現行犯逮捕されました。
11日夜、新潟県三条市内の道路で、20代男性をボンネットに乗せたまま車両を発進させて加速し、約500m走行して路上に転落させようとしたとして三条市の会社員の男(63)が現行犯逮捕されました。

殺人未遂で現行犯逮捕されたのは、三条市大島の会社員・渡辺雅弘容疑者(63)です。渡辺容疑者は11日午後10時半前、三条市大島付近の道路で20代男性をボンネットに乗せたまま車両を発進させて加速し、約500m走行。路上に男性を転落させようとしました。

警察によりますと、近くの道路で両者がすれ違う際に互いの車両が接触する物損事故がありましたが、渡辺容疑者がその場から立ち去ったため、男性が付近を探したところ、渡辺容疑者の車を発見。男性が渡辺容疑者の車の前方で「止まれ」と声をかけるなどしたところ、渡辺容疑者はそのまま前進し、ボンネットに男性を乗せたまま約500m走行したと言うことです。

男性がボンネットに乗る前、「車でひかれそうになっている」と警察に通報があり、事件が発覚。その後、警察が臨場したところ、停止した渡辺容疑者の車を見つけ、現行犯逮捕しました。

渡辺容疑者は警察の調べに対し「男性が道路に立っていたのでその手前で止まった」と容疑を否認しているということです。警察が事件の経緯などを詳しく調べています。最終更新日:Sun, 12 Nov 2023 08:54:01 +0900