“おけさ柿”収穫最盛期!甘い出来に仕上がったものの…猛暑の影響で半分ほど出荷できず【新潟・佐渡市】

新潟県佐渡市特産の「おけさ柿」の収穫が今、最盛期を迎えています。今年は収穫量は多いものの、夏の猛暑の影響で傷のついた出荷できない柿が半分ほどを占めているといいます。
新潟県佐渡市特産の「おけさ柿」の収穫が今、最盛期を迎えています。今年は収穫量は多いものの、夏の猛暑の影響で傷のついた出荷できない柿が半分ほどを占めているといいます。

佐渡市羽茂地区に広がる小庭直樹さんの柿畑。家族4人総出で太い枝にビッシリと実った「おけさ柿」の収穫作業に追われていました。

【柿農家 小庭直樹さん】
「日焼けが多くて良品が少ない」

今年は収穫量は例年以上に多いものの、全体の半分ほどが日焼けしていたり、傷がついていたりして、廃棄処分を余儀なくされていると言います。

小庭さんによりますと、これは夏の猛暑で日ざしや風から守ってくれるはずの葉が縮んだことによる影響だということです。

【柿農家 小庭絹子さん】
「へこんだの葉の具合でこうなる。ここから腐る。こういうのは出荷できない」

出荷量は、例年の半分ほどに落ち込んでいますが、糖度は高く、甘い出来に仕上がっているということです。最終更新日:Mon, 13 Nov 2023 19:15:23 +0900