能登半島地震から1か月 新潟県内の住宅被害は1万3000棟超 新潟市のり災証明書交付は約800件に

能登半島地震から2月1日で1か月です。新潟県内では住宅被害が1万3000棟あまりにのぼり、被災者の生活再建に向けた対応が急務となっています。
能登半島地震から2月1日で1か月です。新潟県内では住宅被害が1万3000棟あまりにのぼり、被災者の生活再建に向けた対応が急務となっています。

元日に発生した能登半島地震で、県内では震度6弱を観測し、津波による被害も確認されています。

人的被害は重軽傷が49人となっているほか、新潟市内の小学校に通う児童が帰省先の石川県で被災し亡くなりました。

また住宅被害は1月31日までに1万3086棟にのぼり、このうち全壊が90棟、半壊が1894棟となっています。

液状化被害の大きい新潟市では、り災証明書の申請が1万1364件寄せられ、1月31日までに1万756件の調査が終わりました。

一方り災証明書の交付は792件にとどまり、対応が急がれます。最終更新日:Thu, 01 Feb 2024 12:17:36 +0900