赤鬼・緑鬼の登場に驚き、逃げ回る児童たち。中には泣いてしまう児童も…
2日、新潟市江南区の曽野木小学校で行われたのは節分イベントの「豆まき集会」です。曽野木小学校は…
【桶屋美圭アナウンサー】
「校舎と渡り廊下のつなぎ目部分に隙間ができてしまっています。壁の内部が少し見えてしまっている状態です」
能登半島地震による液状化被害が校舎やグラウンドにも及んでいました。教育活動に支障はないということですが…
【曽野木小学校 保坂章夫 校長】
「少なからず不安を抱えている子どもはいると思う。日頃からそうだが、教職員が子どもたちの心のケアに尽くしていきたい」
そんな児童たちが笑顔になれるようにと開かれた豆まき集会には、1年生62人が参加。
「鬼は外!」曽野木地区の地域活性化に取り組む“そのきもりあげ隊”のメンバーが扮した鬼に向かって一生懸命、新聞紙で作った“”豆を投げていました。
これには鬼も思わず…
【鬼】
「みんなの元気にやられてしまったよ…」
それぞれの心の中にいる悪い鬼と戦った児童たち。退治したい鬼は?
【児童】
「怒りん坊鬼」
【児童】
「勉強しない鬼。いつもあんまり勉強しないから倒したかった」
【児童】
「ピアノ弾かない鬼。練習を家でしていない、あんまり」
Q.きょうから練習できそう?
「うん」
【児童】
「悪口鬼!」「サッカー下手くそ鬼!」「忘れん坊鬼!」「遅寝鬼!」
児童は心の中にいる鬼を退治した後は元気いっぱい「まめまき」を歌い、鬼との触れ合いを楽しんでいました。最終更新日:Fri, 02 Feb 2024 19:01:19 +0900