「5・4・3・2・1…いけ!よしいってる!」
17日、種子島宇宙センターから打ち上げられ、無事打ち上げに成功したH3ロケット。
その様子を見守っていたのは、JAXAに「AIカメラ」の技術提供をした長岡高専の矢野昌平教授と研究室の学生たちです。
人工知能で温度計の針などアナログの数値を読み取ることができるAIカメラ。
引火しやすく管理が難しいロケットエンジンの燃料の保管に、重要な役割を果たしていたといいます。
【長岡高専 矢野昌平教授】
「この打ち上げのどんな些細なことでも関われたことはすごく誇らしい。頑張ってくれた当時の学生もすごく誇らしいと思う」
【学生】
「衛星も分離されて無事成功というので、ほっとしている気持ち」
去年3月の失敗を乗り越え無事成功したH3ロケットの打ち上げ。
さらなる宇宙開発への大きな一歩となりました。最終更新日:Sat, 17 Feb 2024 18:14:12 +0900