「子どもでも簡単に課金できてしまいます!」
今月、こう注意を呼びかけた国民生活センター。
子どものオンラインゲームに関する相談件数が2022年度4000件あまりと過去最多となり、2023年度は1月末時点で3000件以上と2022年度のペースを上回っています。
中でも多いのがスマートフォンなどによる無断課金に関する相談で、契約購入金額100万円以上での相談が6.5%に上りました。この状況に街の人は…
【街の人】
「恐ろしいですね」
【街の人】
妻「持たせるの怖いよね」
夫「怖いですね」
こちらの家族はまだ子どもにスマートフォンを使わせていませんが…
【小学4年の男児】
「いろいろとゲームをたくさんして、課金とかも結構している人がいる」
新潟市消費生活センターへも子どもの課金で高額請求となった親からの相談が寄せられていて、原因としてパスワードやクレジットカードの番号が子どもに知られていたことなどを挙げています。
一方、対策を立てている親も…
【子どもにスマホ使わせている父】
「パスワードを見られないようにというところと、もし見られても大丈夫なように長くパスワードを設定したりだとか、月一回パスワードを変えたりだとかっていう形で」
【子どもにスマホを使わせている母】
「噂は聞きますね、なんか結構課金しちゃったみたいな。クレジットを登録しておくと課金できちゃうのでそういうのをオフにするとか、色々、何も設定しないようにして渡しています」
国民生活センターはカード情報などを登録したアカウントにログインしたまま子どもに端末を使わせないことや、決済時のパスワードなどを設定し、子どもに伝えないよう注意を呼びかけています。最終更新日:Wed, 20 Mar 2024 18:50:04 +0900