よちよち歩いたり、母ヒツジの乳を吸ったり、生まれたばかりの今しか見られない光景に子どもたちは釘付けとなっていました。
新潟市南区の農業体験施設・アグリパークに新たに仲間に加わったのが、まだ黒い毛に覆われた4匹の赤ちゃんヒツジです。
3月28日(木)午後2時前に放牧中だった2歳の母ヒツジ「くう」が、4.6キロのオスと4.3キロのメスを出産。
そしてその2日後の3月30日(土)午前7時半ごろには6歳の母ヒツジ「わたあめ」が畜舎内で、4.7キロと4.1キロのメス2匹を出産しました。
【新潟市アグリパーク 飯田顕子さん】
「赤ちゃんヒツジは、生まれてまもなく自分で立ち上がろうとした。すぐに母親も自分の子どもに近づいてにおいをかいで、"自分の子どもだ"って確認する姿がありました」
生まれたヒツジは母ヒツジと一緒に畜舎内で飼育されていて、赤ちゃんヒツジどうしでじゃれあったり、母ヒツジの乳を吸ったり、すみで丸まって寝たり・・・。
訪れた子どもたちは、今しか見られない光景に釘付けになっていました。
【訪れた子どもは】
「みんなで昼寝しているところがめちゃくちゃかわいいです」
「まとまって丸まっててかわいかった」
またこの日は特別に、赤ちゃんヒツジを抱っこさせてもらうこともできました。
男の子「たぶん3キロくらい。」
アグリパーク・飯野さん「だいたい5キロはあります」
男の子「え、5キロなの!?」
触ってみた感覚を聞いてみると…
【訪れた子どもは】
「大人のヒツジよりもふわふわしていた。白い毛がない方がふわふわしているのかも」
4匹にはまだ名前はなく、まもなく施設の職員が名付けるといいますが、訪れていた子どもに、自分ならどんな名前をつけるか聞いてみると。
【訪れた子どもは】
「丸まっているから”まる”とか」
「まるこ」
赤ちゃんヒツジは順調に育っていて、近いうちに放牧したり、触れ合ったりできるようになるということです。
【新潟市アグリパーク 飯田顕子さん】
「成長が早いので、また元気に飛び跳ねる姿も日中見られると思いますので、ぜひ見に来ていただきたいと思います」
またアグリパークでは、4月と6月にヤギの出産も予定されています。最終更新日:Sun, 31 Mar 2024 20:08:06 +0900