新潟市西区に店を構える綾歌うどん。お昼時を迎え、お客が夢中になってすすっていたのは香川の名物・讃岐うどん。
一般的なうどんの約2倍の長さがあり、お客も思わず…
【客】
「長かった 本当に」
【客】
「1・2本で口パンパンになるのがいい」
【客】
「すごくコシがあってなかなか新潟市では食べられないうどん」
甘辛く味付けした牛肉がたっぷりと乗る肉うどんは人気メニューの一つです!
【長谷川珠子アナウンサー】
「うどんはつるつるもっちもちです。お肉のあまじょっぱさが溶け出した優しいおだしがしっかりと麺に絡んでとてもおいしい」
うどんを打つのは本場・香川で修行を積んだ小野圭一さん。その長さの理由を聞くと…
【綾歌うどん 小野圭一さん】
「香川だと長いのが縁起物とか言われてる」
切れてないのがいいってことなんですかね?」
毎朝6時から4時間かけて機械を使わず手打ちにこだわって仕込んでいます。本場の味を再現するためには並々ならぬ努力があったようで…
【綾歌うどん 小野圭一さん】
「働いてるうどん屋さんとは別で打ち方を教えてくださいと別のお店に行って働いているお店の定休日に手伝わせてもらっていた」
香川のうどん屋さんをはしごしながら手に入れた技術。
ふるさと新潟に店を構えてからも、小麦は香川のものを使用し、スープは本場と同じようにいりこというカタクチイワシの干物でダシを取っているといいます。
【綾歌うどん 小野圭一さん】
「一生懸命に香川の人に教えてもらったので遠いから見えないからって下手なことできないと思ってやっている」
また、うどんを待っている間におでんを食べるのが香川スタイル!うどんと同じいりこダシが染みこんだおでんも並んでいます。
【綾歌うどん 小野圭一さん】
「うどんのクオリティは毎日少しずつでも上げていきたいし、香川の風を新潟で感じてほしいと思ってやっています」最終更新日:Wed, 15 May 2024 19:47:27 +0900