元気な挨拶を響かせていたのは五泉市の園児24人。6月4日、食育の一環で地元の農産物について学びにやってきました。
五泉市ではどんな野菜や果物が栽培されているのかを紙芝居で学んだあとは、園児が楽しみにしていたイチゴの収穫体験の時間です。
【高濱優生乃アナウンサー】
「甘い香りが漂う中、園児たちが真っ赤なイチゴを探して笑顔で収穫しています」
食べ頃になった真っ赤なイチゴをかがみながら懸命に探す園児たち。
【園児】
「とれるかな~?とれた」
【園児】
「(Q.何個とれた?)わからない」
【園児】
「(Q.どれくらいおいしそう?)花の100倍くらい」
五泉市が実施するこの食育に毎年協力しているイチゴ農家の塚野憲男さんは丹精込めて育てたイチゴの収穫体験が子どもの成長につながることを願っています。
【木越苺出荷組合 塚野憲男 組合長】
「未来のためにイチゴを食べて大きくなってほしいなと思って。大人になっても覚えていてもらえるような、忘れないでほしいなと、そういう思いもある」
こうした農家の思いも詰まったイチゴをパックいっぱいに収穫し、園児には笑顔があふれていました。
【園児】
「イチゴいっぱいとれた」
【園児】
「楽しかった」
【女の子インタ】
「(Q.食べるのは楽しみ?)うん。家族と一緒に食べるの楽しみ」
五泉市は6月11日までに、このほかの4つの園でもイチゴの収穫体験を行う予定です。最終更新日:Tue, 04 Jun 2024 18:45:06 +0900