「口座凍結されている人が窓口に…」キャッシュカードを譲り渡した疑いで無職の男(20)を逮捕 新潟

今年3月、他人が自分になりすましてキャッシュカードを使うことを知りながら、新潟県内の金融機関で作成したキャッシュカード1枚を他人に譲り渡した疑いで、20歳の男が逮捕されました。
今年3月、他人が自分になりすましてキャッシュカードを使うことを知りながら、新潟県内の金融機関で作成したキャッシュカード1枚を他人に譲り渡した疑いで、20歳の男が逮捕されました。

犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、村上市七湊に住む無職の男(20)です。

男は今年3月中旬、他人が自分になりすましてキャッシュカードを使用することを知りながら、新潟県内の金融機関で作成したカード1枚を大阪府内の氏名不詳者に発送して譲り渡した疑いが持たれています。

警察によりますと、4月中旬に新潟県内の金融機関から、「口座を凍結されている人が窓口に来ている」と届け出があり、その後の捜査で男の犯行を特定したということです。

警察の調べに対し、男は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めています。

警察は、男がキャッシュカードを譲り渡した者との関係性など事件の経緯や余罪などを詳しく調べています。最終更新日:Sun, 09 Jun 2024 11:29:02 +0900