市街地の8割が焼け野原となり1488人が命を落とした長岡空襲から8月1日で79年。
長岡市では犠牲者をしのぶ集いが開かれ、当時3歳で空襲により父を亡くした曽山良治さんが中学生に講演しました。
【曽山良治さん】
「空が赤くなっていました。今も覚えております」
曽山さんの体験を聞いた生徒たちは平和への思いを新たにしていました。
【生徒】
「私たちが戦争のことなどについて受け継いでいかないといけないと思うので平和祈念式典とか行事に積極的に参加して戦争のことを伝えられたらと思います」
【生徒】
「改めて平和の尊さを感じる素晴らしい機会になりました」
長岡戦災資料館では遺族が提供した遺影などの資料が8月末まで展示されています。最終更新日:Tue, 09 Jul 2024 12:28:15 +0900