厳しいサッカー部の鬼監督。その正体は…
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■「第4GKだった」ジェラードンが上越高校サッカー部へ
ジェラードンのアタック西本（左）とかみちぃ（右）
今年「高校生が選ぶ今一番好きなお笑い芸人」で第1 位に輝いた「ジェラードン」のアタック西本、かみちぃが訪れたのは上越市にある上越高校。
新潟県上越市にある上越高校は高田駅近くにある私立高校
■急成長するサッカー部の監督は元Jリーガー
出迎えてくれたのは上越高校サッカー部の藤川祐司監督。
上越高校サッカー部の藤川祐司監督。ジェラードンの二人と同い年の37歳
藤川監督はなんと大分トリニータや松本山雅FCなどで活躍した元Jリーガーだ。
現役当時の藤川監督
教員免許を持っていたこともあり現役引退後の2016年に上越高校の保健体育教師になった。どうして縁もゆかりも無い雪国・新潟県の高校でサッカー指導者を志したのか？
■名門ユース出身だが高校サッカーに憧れ
神奈川県出身の藤川監督は小学生の頃から横浜F・マリノスのアカデミーでサッカーを学び、当時は横浜の育成部門を担当していた現在J1アルビレックス新潟の松橋力蔵監督からも指導を受けた。そんな名門ユース育ちの藤川監督だが実は「高校サッカーに憧れがあった」という。
ゼロから上越高校サッカー部を築いた藤川監督
『ゼロからチームを作る』ことに魅力を感じ上越高校の指導者になったが、もともと新潟県内でもサッカーが盛んとは言えない上越地方。赴任当時の学校には「同好会」があるだけ、サッカー部立ち上げ1年目は初心者を勧誘して何とか戦う状態だった。
■同好会から9年で部員130人に
それから9年、部員数は130人を超え今年は「プリンスリーグ北信越2部」に初参戦。インターハイ新潟県予選でも2年連続3位になるなど急速に力をつけている。
現在部員は１３０人。そのうち約１００人が親元を離れ県外から新潟へ来た。
練習を見学するため専用グラウンドを訪れたかみちぃと藤川監督が見たものは部員たちに檄を飛ばすアタック西本の姿だった！
まるでスポーツ少年団のコーチのようなアタック西本
■元サッカー部のアタック西本がGPSを装着し練習参加
高校時代はサッカー部で「第4ゴールキーパー」だったというアタック西本が練習参加。上越高校のサッカー部の選手たちはプロも使うGPS付きのタンクトップを着用し運動量や疲労度などのデータを測定している。果たしてアタック西本の数値はどうなるのか？
元サッカー部・アタック西本の実力は？
■今年完成の寮では100人が共同生活
さらに人工芝の専用グラウンドに隣接する今年完成した学生寮では、県外から上越高校に入学した約100人の生徒たちが共同生活を送っている。
今春完成したばかりの学生寮では約100人が生活
■毎月2トンのお米は地元からの寄付
一行が食堂に入ると大量の米袋が目に入った。なんと毎月2トンものお米が地元企業や農家の協力で寄付されているという。
食堂には大量の米袋が！消費量はなんと毎月２トン
そして厨房では驚くべきことに地元の老舗割烹の板前さんが交代で3食を調理してくれるのだ。
栄養面で支えるのは地元の割烹の板前さん（馴染んでるアタック西本）
どうして上越高校サッカー部はこれほどまでに地域に支えられているのか？番組ではその秘密を解明する。
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■「東大へ行け！」阿部寛さん（？）が名門進学校で叫ぶ
「県高（けんたか）」の愛称で知られる県立新潟高校へラパルフェが潜入
番組ではこの他、阿部寛さんのモノマネで大ブレイクしたお笑いコンビ『ラパルフェ』が新潟県内随一の進学校である県立新潟高校のクイズ同好会やスポーツの名門である長岡市の中越高校チアリーディング部に潜入取材。次回以降はそれらの見どころも紹介する。
