自民党新潟県連の参院選候補者公募 最終選考に残っていた佐藤信秋参院議員が応募取り下げ【新潟】

来年夏の参議院議員選挙を巡り、自民党県連が行った候補者の公募で最終選考に残っていた佐藤信秋参院議員が、応募を取り下げたことがわかりました。
NST新潟総合テレビ

来年夏の参議院議員選挙を巡り、自民党県連が行った候補者の公募で最終選考に残っていた佐藤信秋参院議員が、応募を取り下げたことがわかりました。
総裁選後の解散総選挙がささやかれるなか、県連内の対立をさける狙いがあります。

来年夏に行われる参院選を巡り、新潟選挙区の候補者を公募した自民党県連。
最終選考には元競泳選手の中村真衣さんや、全国比例選出の佐藤信秋参院議員など4人が残り、県連が各地域支部などへの意向調査を行いました。

その結果、中村さんを支持する支部が半数を占めましたが、今月6日に開かれた選挙対策委員会では「支部の意向を尊重すべき」という意見と、「政治経験を重視すべき」という意見が対立し、候補者の決定は先送りに。

こうした中13日、佐藤議員が県連に対し、応募を取り下げたことがわかりました。
佐藤議員はNSTの取材に対し「近く行われる衆院選に向けて一枚岩になれるように態勢をつくらなければならない。腹を決めて応募を撤回した」とコメントしています。

自民党県連は14日に選挙対策委員会を開き、参院選の候補者を決める予定です。

一方、立憲民主党は現職の打越さく良参院議員の公認を内定しています。

最終更新日:Fri, 13 Sep 2024 20:06:33 +0900