城下町の魅力を発信しようと15日、村上市で各商店などに伝わる屏風を披露するまつりが始まりました。
村上市では江戸時代から地域のまつりに合わせ商店や住宅に伝わる屏風を立てる風習がありました。
15日に始まった「町屋の屏風まつり」は、その歴史ある文化を発信し地域活性化につなげようと開かれているもので、今年は市内中心部にある商店など52店舗が参加。
計100点以上のきらびやかな屏風が展示され、旧城下町の街並みとともに楽しむことができます。
【観光客】
「こういう屏風を見たのは初めて。なんて言ったらいいかわからないくらい素晴らしい」
「村上藩の文化レベルの高さ、歴史を感じる」
【村上町屋商人会 吉川真嗣会長】
「この古い町屋で屏風が飾られる、その様を楽しんでいただけたら」
イベントは10月15日まで開かれています。
最終更新日:Sun, 15 Sep 2024 18:07:54 +0900