経営改善へ…新潟県立2病院で“病床削減”検討 リウマチセンターは新発田病院に統合の考え

赤字となっている新潟県立病院の財政状況の改善に向け、県が来年度、2つの病院の病床削減を検討していることが関係者への取材でわかりました。

赤字となっている新潟県立病院の財政状況の改善に向け、県が来年度、2つの病院の病床削減を検討していることが関係者への取材でわかりました。

県内に13ある県立病院は昨年度の決算が23億円あまりの赤字となり、花角知事は経営改善を急ぐ考えを示していました。

こうした中、県は来年度、村上市の坂町病院と新発田市のリウマチセンターで病床の削減を検討していることが関係者への取材でわかりました。

このうちリウマチセンターは病床を削減した上で機能を新発田病院に統合する考えで、2つの病院の病床削減で約3億円の収支改善が見込まれるということです。

県は9月18日、県立病院の経営委員会を開き、この方針を説明することにしています。

最終更新日:Tue, 17 Sep 2024 18:33:16 +0900