元妻への電話禁止も…夜間に“25回”電話したDV防止法違反の疑いで43歳の男を逮捕「夜間に電話してはいけないと知らなかった」

今年9月、元配偶者である40代女性に対して、接近や電話を禁止するよう裁判所から命令を受けていたにも関わらず、違反した疑いで43歳の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。
NST新潟総合テレビ

今年9月、元配偶者である40代女性に対して、接近や電話を禁止するよう裁判所から命令を受けていたにも関わらず、違反した疑いで43歳の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。

DV防止法違反の疑いで逮捕されたのは、柏崎市に住む無職の男(43)です。

男は配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律に基づき、新潟地裁長岡支部から元配偶者である40代女性に対し、緊急のやむを得ない場合を除き、連続して、または午後10時から午前6時までの間に電話をかけるなどを禁止する旨の保護命令を受けていたにも関わらず、9月下旬に保護命令に違反し、25回電話した疑いが持たれています。

被害女性から「元夫から電話が来た」と警察に通報があり、事件が発覚。

警察によりますと、裁判所からの保護命令は今年4月5日に出されていたということです。

警察の調べに対し、男は電話したことは認めているものの「夜間に電話してはいけないことを知らなかった」と一部否認しています。

警察は動機や経緯、余罪などについて詳しく調べています。

最終更新日:Fri, 27 Sep 2024 10:49:15 +0900