越後駒ヶ岳で沢登り中に山岳会所属の20代女性が7m滑落…女性は顔面骨折の重傷 県警ヘリが救助

10月6日午後、新潟県南魚沼市の越後駒ヶ岳で登山をしていた20代女性が沢登り中に滑落する事故があり、翌日県警ヘリが救助しました。女性は顔面の骨を折る重傷です。
NST新潟総合テレビ

10月6日午後、新潟県南魚沼市の越後駒ヶ岳で登山をしていた20代女性が沢登り中に滑落する事故があり、翌日県警ヘリが救助しました。女性は顔面の骨を折る重傷です。

10月6日午後3時半ごろ、南魚沼市にある越後駒ヶ岳の標高1500m地点で、神奈川県から登山に来ていた20代女性が、沢登り中に約7m滑落する事故がありました。

女性は30代の夫と2人で登山をしていて、夫から連絡を受けた友人から警察に救助要請がありました。

警察はヘリで捜索にあたったものの、悪天候のため午後5時過ぎに打ち切られ、翌日の10月7日午前6時過ぎに捜索を再開。その後、午前7時半前に2人を救助。女性は右目を内出血していて、顔面を骨折するケガをしましたが、命に別条はありませんでした。

警察によりますと、夫婦2人は山岳会に所属していて、現場はかろうじてメッセージアプリが使える電波状況だったため、夫が友人にメッセージを送り、状況を伝えていたということです。

警察は、無理のない計画で危険な場所には行かないよう注意を呼びかけています。

最終更新日:Tue, 08 Oct 2024 16:22:07 +0900