“紫金山・アトラス彗星”見られるのは一生に一度!?新潟県内では10月17日・18日がラストチャンス!

10月12日~14日の3連休は「紫金山・アトラス彗星」が日本各地で見られ、新潟県内でも見ることができた。次に紫金山・アトラス彗星が地球に接近するのは3万年後とも言われている。新潟県内では、17日・18日にも紫金山・アトラス彗星が見ることができそうで、このタイミングが一生に一度のラストチャンスになるかもしれない。
NST新潟総合テレビ

10月12日~14日の3連休は「紫金山・アトラス彗星」が日本各地で見られ、新潟県内でも見ることができた。次に紫金山・アトラス彗星が地球に接近するのは3万年後とも言われている。新潟県内では、17日・18日にも紫金山・アトラス彗星が見ることができそうで、このタイミングが一生に一度のラストチャンスになるかもしれない。

■“紫金山・アトラス彗星”新潟県内でも観測

新発田市・14日午後6時半ごろ(撮影:ひろえさん)

去年見つかった新しい彗星「紫金山・アトラス彗星」。

14日午後6時半ごろに新潟県新発田市から撮影された写真には、きれいに紫金山・アトラス彗星が写し出されていた。

この写真を撮影した人によると、3連休は毎日、紫金山・アトラス彗星が新発田市で撮影できたという。

また、他の場所でも肉眼でうっすらと見えたり、スマートフォンで撮影できたという。

■次の接近は3万年後!?17日・18日がラストチャンス!

“紫金山・アトラス彗星”新潟での見え方

この紫金山・アトラス彗星だが、「まだ見られるチャンスがありそう」とNST News タッチの石黒気象予報士は話す。

「観測方法としては、西の空で、日没後1時間後(午後6時~6時半ごろ)が観測チャンス。3連休は低い西の空に見られていたが、この後は徐々に見られる高さが上がっていく。ただ、その分、月明かりの影響ですい星が暗く見えてしまうため、観測する場合は、できるだけ灯りがない場所で、しばらく目を暗い場所で慣らしておくことが大切」

肉眼で見えなくても、カメラを通して撮影すると映っている可能性がある。

肝心なのは天気だが、17日(木)と18日(金)は、おおむね晴れる予想。

次に紫金山・アトラス彗星が地球に接近するのは3万年後とも言われており、木曜日と金曜日が一生に一度のラストチャンスになるかもしれない。

最終更新日:Thu, 17 Oct 2024 07:00:00 +0900