佐渡市は市民の死亡届を受領後、職員が誤って生存している別の親族の住民票を消除したと発表しました。
手続きのミスがあったのは佐渡市真野行政サービスセンターです。
10月14日、市民の死亡届を受領し、翌15日に担当職員が住民票の消除を行う際、誤って生存している別の親族の住民票を消除しました。
担当者はすぐにミスに気付き訂正し、生存している親族の住民票は回復しましたが、マイナンバーカードが失効してしまったということです。
その後マイナンバーの再交付の手続きを行いましたが、交付までには2週間から1か月程度かかる見込みです。
佐渡市は職員の確認不足が原因とした上で、「今回の事案を厳重に受け止め、事務処理のチェック体制やマニュアルの見直しを行い、再発防止を徹底していく」とコメントしています。
最終更新日:Tue, 29 Oct 2024 17:33:09 +0900