温泉ソムリエとしても知られるNGT48の大塚七海さんが、「ガタの湯」で温泉ロケの後、新たなグルメ体験に挑戦しました。今回訪れたのは、新潟市内にある「荒川らーめん魂あしら本店」。新潟県内でも有名な味噌ラーメンの名店として知られる同店で、普段は味噌ラーメン派という大塚さんが、話題の担々麺に挑戦します。温泉で温まった体に、どんな味が響くのでしょうか?
味噌ラーメンの名店で、まさかの担々麺選択!
「荒川らーめん魂あしら本店」は、新潟県内でも屈指の人気を誇る味噌ラーメンの名店です。
しかし今回、大塚さんが選んだのは「ごまたっぷり手打ち担々麺」。普段は王道を行くタイプだという彼女が、なぜこの選択をしたのでしょうか。
「いつも味噌ラーメンしか食べたことがなかったんです。でも、メニューを見ていたら担々麺が気になって…。新しい発見をしたいなと思って、挑戦してみることにしました!」
大塚さんの冒険心が、この日の運命を大きく変えることになります。
山椒の刺激とごまの濃厚さが織りなす、至福の一杯
待ちに待った担々麺が運ばれてきました。大きな餃子も添えられ、テーブルの上は既に美味しそうな香りで満たされています。
大塚さんは、潟ちゅーぶで共演しているJOYさんから学んだ食レポのコツを思い出します。「一言目が大切。思ったことを思った通りに言って」というアドバイスを胸に、彼女は箸を手に取りました。
「いただきます!」
一口すすると、大塚さんの表情が変わります。
「これは本当に…本当に美味しい!」
思わず二度言ってしまうほどの衝撃。その後、彼女は丁寧に味の解説を始めました。
「普通の担々麺とは全然違います。ごまが濃厚なんですよ。スープをより濃厚にしてくれているので、とってもマイルドです。辛味は後からくるんですけど、その前にとってもマイルドにいただけますね、この担々麺。」
さらに、この担々麺の特徴である山椒の存在感についても語ります。
「何より、この山椒ですよ。山椒がね、ピリピリと。またこのマイルドなスープに、インパクトを与えてくれています。」
大塚流・餃子の楽しみ方
担々麺と一緒に注文した餃子にも、大塚さんならではの食べ方がありました。
「私、酢コショウなんですよ。酢コショウが大好きで。」
と言いながら、たっぷりとコショウをかけます。
「これ、皮がポイントですね。外パリパリ、中モチモチ。酢の酸味とか、コショウのスパイシーな感じが、餃子の甘みをより引き立たせるんですよ。」
「あと、勝手に個人的に、大人じゃないですか?酢コショウ。酢コショウで行く女、かっこよくないですか?」
その新しい餃子の楽しみ方に、スタッフも思わず苦笑い。
新たな味との出会いが生んだ、意外な発見
食事を終えた大塚さんは、今回の体験を振り返ります。
「このお店の担々麺、初めて食べたんですけど、濃厚でしびれる辛さが癖になります。美味しかったです。」
しかし、ふと思い出したように付け加えます。
「でも、味噌も食べたかったですけど…。」
この一言に、彼女の正直な気持ちが表れています。しかし、すぐに前を向いた発言が続きます。
「でも美味しかった!新しい発見ができましたし、それを他の皆さんに伝えることができた。すごく良かったです。」
「荒川らーめん魂あしら本店」で、あなたも新しい味との出会いを
今回のグルメロケで、大塚七海さんは自身の殻を破り、新しい味との出会いを果たしました。彼女の冒険心が、思いがけない美味しさとの遭遇を生んだのです。
「荒川らーめん魂あしら本店」の担々麺は、ラー油の赤さはないものの、ごまの濃厚さと山椒のしびれる辛さが絶妙なバランスで調和しています。
味噌ラーメンで有名な店だからこそ、意外性のある一杯として多くの人々を魅了しているのかもしれません。
「ぜひ皆さんも、いつもと違う味に挑戦してみてください。きっと新しい発見があると思います。私も次は違うメニューに挑戦してみたいです!」
温泉とグルメ、新潟の魅力を再発見させてくれる大塚七海さんの旅は、まだまだ続きます。