16日、拉致被害者の一刻も早い救出を願う県民集会が開かれました。
当時中学生だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてからきのう47年。
このめぐみさんが拉致された日に合わせて、毎年開かれているのが忘れな拉致 県民集会です。
【花角知事】
「我々ができることは、この拉致問題に関心を持ち続けそして声を上げ続けることだと思っています。」
88歳になっためぐみさんの母・早紀江さんはオンラインで県民への感謝の思いを述べた上で、還暦を迎えた娘にこう呼びかけました。
【横田早紀江さん】
「生きていてくれたらいいと思っております。本当に元気に帰ってくるまでは生きていてください!みんな元気でいてくださいとそれだけを毎日みんなでお祈りしております。」
また、めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんは「拉致問題に政府は向き合っているのか」と指摘した上で一刻も早い救出に向けた行動を求めました。
【家族会代表 横田拓也さん】
「5人の方が帰国されたときに羽田空港のタラップから降りてきた5人の拉致被害者の映像を皆さんご記憶にあると思います。この同じような光景を私は母に味わせてあげたい思っています。」
集会の最後には政府に3万3000筆あまりの署名を手渡し拉致問題の一刻も早い解決を求めました。
最終更新日:Sat, 16 Nov 2024 18:25:27 +0900