ひと月あたり520円の値下げ!東北電力“電気料金”割り引きへ 女川原発再稼働で電力供給量増

冷え込みが強まり暖房を使う機会が増えるにつれ心配になるのが電気代です。こうした中、東北電力は電気料金を割り引くキャンペーンの実施を発表しました。

冷え込みが強まり暖房を使う機会が増えるにつれ心配になるのが電気代です。こうした中、東北電力は電気料金を割り引くキャンペーンの実施を発表しました。

【東北電力新潟支店 柴山利也 副支店長】
「女川2号機の再稼働を一つの節目と捉え、お客様に感謝を込めて、一時的に電気料金を割り引く」

11月18日、東北電力は暖房など電力需要が高まる来年2月と3月分の電気料金を割り引くキャンペーンを実施すると発表しました。

「感謝割引」と銘打って行われるキャンペーンでは、契約プランによって1キロワットあたり最大2円の割り引きを受けることができ、一般的な家庭のモデル料金ではひと月あたり520円の値下げとなります。

背景の一つにあるのが原発再稼働です。

東北電力では10月、宮城県の女川原発2号機が約13年ぶりに再稼働。

東北電力はこれにより電力供給量が増えることのほか、ロシアによるウクライナ侵攻などによって高騰が続いていた燃料価格が落ち着きつつあることをキャンペーン実施の理由に挙げます。

契約内容によっては割り引きではなく、ポイント還元になるため注意が必要です。

電気代が気になる季節。電力プランの見直しなども行い、厳しい寒さを乗り越えたいものです。

最終更新日:Mon, 18 Nov 2024 18:38:22 +0900