「るろうに剣心」マンホール蓋のデザイン決定!長岡市下水道事業100周年記念

長岡市の下水道事業は、大正13(1924)年に始まり、今年で100周年を迎えました。この記念すべき年に、長岡市出身の漫画家・和月伸宏さんの大人気作品「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」のキャラクターが描かれたマンホール蓋が製作されることになりました。

デザインと設置場所の詳細

今回のプロジェクトでは、以下のキャラクターがマンホール蓋に描かれます:

  1. 緋村剣心 – 長岡市役所大手通庁舎前歩道に設置。大正13年から始まった下水道第一期の事業区域です。©和月 伸宏 /集英社
  2. 神谷薫 – もみじ園前駐車場に設置。和月さんの出身地であり、「神谷」という苗字が越路地域の神谷地区に由来しています。©和月 伸宏 /集英社
  3. 明神弥彦 & 相楽左之助 – 寺泊魚の市場通り歩道に設置。市内屈指の観光名所であり、「弥彦」の名の由来でもある弥彦山・弥彦神社に隣接する地域です。

©和月 伸宏 /集英社

地域の特色を活かしたマンホール蓋

長岡市内には、各地域の特色を反映した様々なデザインのマンホール蓋が設置されています。市町村合併により11の市町村が集まった長岡市では、地域ごとにユニークなデザインが楽しめます。

例えば、長岡地域では火焔土器や悠久山が描かれ、中之島地域では大凧とレンコン、越路地域ではホタルがデザインされています。これらのマンホール蓋は、地域の文化や自然を表現し、訪れる人々に地域の魅力を伝えています。

今後の展望

「るろうに剣心」のマンホール蓋は、来年度春の設置に向けて製作が進められています。このプロジェクトは、地域の文化を広めるとともに、観光資源としても期待されています。設置された際には、ぜひ訪れてその魅力を体感してみてください。