【J1新潟】勝って残留へ!ホーム最終戦・G大阪との対戦に向け前日練習「みんなで笑って終われるように」

サッカー明治安田J1、アルビレックス新潟は11月30日、ホーム最終戦を迎えます。今シーズンも残り2試合!選手たちはガンバ大阪との試合に勝利し、集まったサポーターの前で残留を決めると誓います。

サッカー明治安田J1、アルビレックス新潟は11月30日、ホーム最終戦を迎えます。今シーズンも残り2試合!選手たちはガンバ大阪との試合に勝利し、集まったサポーターの前で残留を決めると誓います。

■ガンバ戦に向け前日練習 積み上げてきたスタイルで勝利へ

【齋藤正昂アナウンサー】
「聖籠町のアルビレッジです。J1残留をかけた大事なホーム最終戦を前に、冷たい風が吹く中、前日練習に励みます」

30日のガンバ大阪戦を前に練習を行ったアルビレックス新潟。攻撃の形やセットプレーの守備の確認などを行いました。

【アルビ 堀米悠斗 選手】
「残留というのは、いま一番達成しなくてはいけない目標」

現在J1リーグ16位で、残留争いから抜け出すことができていないアルビ。

【アルビ 谷口海斗 選手】
「攻撃陣としては得点というところで、そこにつながるプレーをやっていきたい」

J2降格圏の18位・ジュビロ磐田との勝ち点差は6で、引き分け以上で残留が決まるため、得点と同様に失点をしないことも重要なポイントとなります。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「全体をやはりコンパクトにしていく。それを90分間、しっかりやり通せるかどうかというのはポイントになるかなと思う」

選手間の距離をコンパクトにすることで守備の大きな崩れはなくなったものの、リーグ戦ここ2試合はセットプレーからの失点が目立っています。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「きょうもさっき、ひょうが降った。そのときちょうどセットプレーだったが、誰ひとり下を向くとか、ひょうを気にしている姿は見えなかった。すごくアラートな状態にあるのかなと」

高い集中力を保ったまま試合に臨めるか…。プレッシャーのかかる試合となりますが、選手たちは1年間積み上げてきたスタイルを貫く覚悟です。

【アルビ 堀米悠斗 選手】
「どんな大舞台でも、自分たちのスタイルでプレーできるということは、ルヴァンの決勝で証明できている」

■元日本代表・小野伸二さんが語る“アルビの印象”

そのルヴァンカップで解説を担当した元日本代表小野伸二さんの姿が29日、アルビレッジに!30日、ビッグスワンで小学生を対象にサッカー教室などを行う小野さんはアルビの印象について…

【元日本代表 小野伸二さん】
「ひとりひとりの技術も高いし、それに対してみんなが連動した動きができている、まとまったチームだと思う。自分が現役時代に(新潟に)来たときも、サポーターの声援のすごさ、J2のときもそうだったが、印象的だった」

■ホーム最終戦 勝って残留へ「みんなで笑って終われるように」

多くのサポーターの後押しを受けて戦う今シーズン最後のホーム戦。引き分けではなく、勝って残留を決めたいと選手たちは意気込みます。

【アルビ 堀米悠斗 選手】
「感謝の気持ちが届くようなゲームができれば、結果として残留というのも手にすることができるんじゃないかなと思っている」

【アルビ 谷口海斗 選手】
「勝ち試合をホームで見せられるというのは意識しているし、みんなで最後笑って終われるようにやっていきたい」

ホーム最終戦、ガンバ大阪との試合は11月30日午後2時キックオフです。

最終更新日:Fri, 29 Nov 2024 19:11:13 +0900