自転車に接触するも救護せずその場から逃走…“ひき逃げ”の疑いで22歳の男を逮捕「ぶつかったとは思わなかった」と容疑否認もドアミラーは損傷

11月30日未明、新潟市東区の市道で、普通乗用車を運転中に自転車と衝突し、自転車を運転していた50代男性にケガを負わせたのにも関わらず、その場から逃走した疑いで、22歳の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

11月30日未明、新潟市東区の市道で、普通乗用車を運転中に自転車と衝突し、自転車を運転していた50代男性にケガを負わせたのにも関わらず、その場から逃走した疑いで、22歳の男が逮捕されました。

過失運転致傷と救護義務違反、事故不申告の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区に住む飲食店従業員の男(22)です。

男は11月30日午前2時半すぎ、新潟市東区江南の市道で普通乗用車を運転中、前方を走っていた自転車と衝突し、自転車の運転手にケガを負わせたのにも関わらず、救護措置を取ることなくその場から逃走した疑いが持たれています。男性は顔面や右肩を打撲しましたが、軽傷です。

事件は目撃者から「事故の音を聞いた。人が倒れていて車がいない。ひき逃げではないか」と110番通報があったことで発覚。

現場付近に設置してある防犯カメラに、車と自転車が衝突する瞬間が映っていたことから、男の逮捕に至りました。

警察によりますと、男の車は左側のドアミラーが折れていて、自転車とドアミラーが接触した可能性が高いほか、現場は当時雨が降っていて視界は悪かったということです。

警察の調べに対し、男は「状況をみたら私かも知れないが、当時は自転車とぶつかったとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。

警察は男が逃走した経緯や動機などについて詳しく調べています。

最終更新日:Mon, 02 Dec 2024 21:00:00 +0900