五泉市さくらんど温泉内にある直売所で12月2日・3日の2日間、食用キノコとして販売していたキノコが、食用ではない毒キノコだったことが判明。五泉市が購入者に食べないよう呼び掛けています。
誤って毒キノコが販売されていたのは五泉市さくらん温泉内にある直売所「よりね家」。ここで、12月2日と3日の2日間、食用の「大黒しめじ」として販売していたキノコが、毒キノコの「ハイイロシメジ」であったことが6日判明しました。2日間で19袋を販売していたため、五泉市が購入者に食べないよう呼びかけています。現時点で、体調不良を訴えている人はいないということです。
ハイイロシメジは、いい出汁が出て味もよいということですが、食後数十分から24時間以内に嘔吐・下痢など消化器系中毒を起こすため、厚生労働省は食用にすべきではないとしています。