1月16日の新潟県内は日中晴れ間が見えた一方で、朝は冷え込みが強まりました。17日にかけ寒冷前線が通過する見込みで、雪を伴った強風などに注意が必要です。
【記者リポート】
「晴れ間が見えて日が差す時間もありますが、気温が低く、足元は積もった雪がガリガリと固まって滑りやすく、歩きづらいです」
一時、冬型の気圧配置が緩んだ一方、朝は冷え込みが強まった県内。
最低気温は新潟市秋葉区でー6．9℃など、今シーズン最も低くなった地点もあり、新潟市中央区では、滑りやすい足元に注意しながら慎重に歩く人の姿が見られました。
【街の人】
「ちょっと怖いところがあった。ゆっくり踏みしめるように歩いてきた」
このあと17日にかけ、低気圧から伸びる寒冷前線が北陸地方を通過し、県内は海上を中心に雪を伴った強い風が吹く見込みで、16日・17日に予想される最大瞬間風速は県内全域の海上や下越・佐渡の陸上で30m／sとなっています。
佐渡では予想よりも低気圧が発達した場合、暴風雪となるおそれがあります。
新潟地方気象台は県内で17日にかけ、雪を伴った強風や吹雪による視界の悪化に注意するよう呼びかけています。
最終更新日:Thu, 16 Jan 2025 18:39:51 +0900
