虚偽の内容で知人の中国人男性の在留期間更新の幇助をした疑いで、埼玉県に住む中国国籍のの男が逮捕されました。
出入国管理及び難民認定法違反(虚偽申請)幇助の疑いで逮捕されたのは、埼玉県草加市に住む中国国籍の会社員の男(38)です。
男は氏名不詳者らと共謀して「経営・管理」の在留資格を持って日本に滞在していた中国人の男性に、会社を経営している事実がないのに行政書士を介して会社を経営しているなどと虚偽の内容で在留期間更新許可申請を行い、その際に中国人の男性名義の金融口座に資本金ではない500万円を入金。男性の会社の資本金が500万円であるという虚偽の内容の資料を作成し、在留期間更新の許可を受けることを幇助した疑いが持たれています。
中国人の男性は在留期間更新の許可を得ましたが、その後、在留資格を取り消されています。
男は去年。窃盗の疑いで逮捕されていて、その余罪捜査の過程で今回の事件が発覚。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。警察は組織的な犯行の可能性もあるとみて経緯などを詳しく調べています。
最終更新日:Thu, 16 Jan 2025 21:30:00 +0900