ハンマーで複数回殴打して男性を殺害…強盗殺人罪の72歳男に検察が無期懲役を求刑 弁護側は15年の有期刑求める

おととし、新潟県上越市で自営業の男性を殺害し現金を持ち去った強盗殺人などの罪に問われている男に対し、検察が無期懲役を求刑しました。

おととし、新潟県上越市で自営業の男性を殺害し現金を持ち去った強盗殺人などの罪に問われている男に対し、検察が無期懲役を求刑しました。

強盗殺人などの罪で起訴されているのは、長野県上田市の無職・小倉一夫被告(72)です。

起訴状などによりますと小倉被告はおととし6月、上越市の中村礼治さんをハンマーで複数回殴って殺害し現金約120万円の入ったバッグを持ち去った罪などに問われています。

小倉被告は初公判で強盗殺人について否認し、裁判では強盗殺人が成立するかなどが争点となっています。

22日の公判で検察側は動機は身勝手で犯行態様も悪質などとして無期懲役を求刑。

一方、弁護側は殺人罪と窃盗罪が成立するとして15年の有期刑を求めました。判決は1月29日に言い渡される予定です。

最終更新日:Wed, 22 Jan 2025 11:58:16 +0900