
B3の新潟アルビレックスBBはB2復帰をかけて、3位決定戦で岩手ビッグブルズと対戦。2連敗で惜しくもB2復帰を逃しました。
昨シーズンB3に降格したアルビBBと岩手ビッグブルズ。
“1年でのB2復帰”を掲げてきた両チームがB2への最後の枠をかけて相まみえました。
2勝を挙げた方がB2復帰を決める大一番で、アルビBBは序盤、五十嵐が2本の3ポイントシュートを決め、流れをつかみます。
しかし、岩手はタッカーヘイモンドやクレイマウンスの外国人選手を中心に攻め立て、逆転を許します。
アルビBBは第2クオーターでキャプテンの池田が奮闘。5試合ぶりの出場で2本の3ポイントシュートを沈めるなど、このクオーターだけで10得点を挙げます。
第3クオーターは、ムトンボジャンピエールとカイルハントがインサイドから得点を重ね、最大16点あったビハインドを4点差に縮めて勝負の第4クオーターへ。
しかし、ここでミスが続き、岩手に逃げ切りを許したアルビBB。第1戦を75ー86で落してしまいます。
後がなくなって迎えた第2戦…
【ロッカールーム】
「全員でやれるから!長いシーズンたくさん乗り越えてきたでしょう!あすにつなげましょう」
この試合も立ち上がりは田中の3ポイントシュートやカイルハントの得点などで主導権を握ります。
拮抗した展開となる中、第3クオーターにはワーススミスが爆発!このクオーターだけで4本の3ポイントシュートを沈め、1点リードで第4クオーターに突入します。
しかし、最後は岩手の猛攻をしのげず…70ー83で敗れ、B2復帰を逃しました。
【アルビBB 五十嵐圭 選手】
「もう一度チャンスがあった中で、そこのチャンスをつかみきれなかったというのは、まだまだチームとしても、クラブとしても力が足りなかったなと感じている」