

参議院議員選挙が7月3日、公示されました。新潟選挙区には現職と新人あわせて4人が立候補しています。1議席をめぐり、4人の候補者が争う構図となった今回の参院選。果たして街の人はどんな政策に注目しているのでしょうか。
【桶屋美圭アナウンサー】
「いよいよ始まった17日間の選挙戦。県民の皆さんに今回の争点を聞きました」
リニューアルが進み、多くの人が行き交う新潟駅で最も多く聞かれたのが“新潟の活性化に力を尽くしてほしい”という声です。
【80代女性】
「新潟県は今、随分あちこちで工事をやっている。買い物も便利になるし、佐渡島の金山も世界遺産になったので観光客がたくさん来てくれるとうれしい」
【20代男性】
「まだ、新潟駅付近しか栄えていない感じがするので、離れたところにも色んなお店ができたらうれしい」
子育て中のお母さんたちからは“子育て支援の充実”を望む声が多く挙がりました。
【40代女性】
「今、子育て中なので、将来どんな子も平等に学べたり、輝いて過ごせるような政治だといい」
【30代女性】
「子育てしやすいのが一番で、3人目・4人目を産めるような政策があるといい。(Q.どのような政策?)保育料の無償化。現状だと3人目からしか無償化がないので1人目・2人目から無償化があるとありがたい」
また、18歳のこちらの女性は“物価高対策”に注目すると話します。
【18歳女性】
「国民のためを思ってくれる人に投票したい。親が『コメが高い』と言っているので値段の引き下げをしてくれたりしたらうれしい。(Q.コメ以外でも買い物する中で物価高を感じる?)とても感じる。駄菓子をよく買うが、10円で買えていたものが10円ではなくなったりして困った」
19歳のこちらの男性は“スポーツ振興”に期待を寄せています。
【19歳男性】
「今、オイシックスという野球チームがある。野球が好きなので、それがもっと大きくなってくれたら。プロ野球球団とか大きい球場ができればうれしい」
国政の場に地方の声を届けてくれるのは一体どの候補なのでしょうか。
最終更新日:Thu, 03 Jul 2025 22:00:00 +0900