

新潟県魚沼市にある飲食店で提供されているインパクト抜群な“タレかつ丼”。「食べると運気が上がりそう」とお客が話すタレかつ丼とは?
■天に向かって立つ“タレかつ丼” お店の名前にちなんで考案

魚沼市にある『レストラン モンブラン』。1972年創業で、地元の人に長年愛されているお店です。
社長の山本保さんが「3枚のタレかつが天に向かって立つ!」と話すメニューが、高さ約20cmの〈タレかつ丼 1480円〉。
『モンブラン』という店名にかけて、山のような見た目のタレかつ丼を作りたいと、15年ほど前に考案されました。
■「食べて運気が上がりそう」お客からも大絶賛!

気になる作り方を見せてもらうと…
まずは、大きな肉の塊をたたき20cmほどに伸ばします。火の通りを良くし、やわらかく食べてもらうための工夫です。
その後、まんべんなく衣をつけ、きつね色になるまで揚げていきます。
揚がったカツはタレに漬け込むのではなく、片面にタレ染みこませることで、ちょうど良い醤油の香りがするのだそう。さらに片面だけがカリッと仕上がります。
最後に3枚のカツを1点で支えるように盛り付けたら完成です。
そびえ立つタレかつ丼はお客にも大人気で「食べると運気が上がりそう」「天にも昇るようなカツ」という声も。
山本さんは「ゲンを担いで、より高く、ボリューミーにお客さんに満足してもらえるようにやっている。食べて元気になっていただければ」と笑顔で話します。
最終更新日:Fri, 04 Jul 2025 11:00:00 +0900