
新潟県三条市に、空き家を活用した学生と地域住民の交流を図るための施設がオープンしました。
三条市に10日オープンしたのは、地域と学生の交流拠点“ろくのわ”です。
空き家を利活用するための市の補助金を活用し、築50年の空き家をリノベーションした施設で、1階にはイベントなどが開けるフリースペースが設けられたほか、2階は学生が住める共同住宅となっています。
中心となって施設の開設に取り組んできたのは、三条市立大学の学生などからなる学生団体のメンバーで、今後学生や地域住民が気軽に立ち寄れる場として交流の拠点としたい考えです。
【学生団体 今井愛樹代表】
「空き家という風にイメージされると結構多くの方が負の財産という考え方をされるが、負の財産じゃなくて実は活用の仕方があるという風に考えることもできると思う」
施設では12日、ボードゲームなどを楽しむ一回目の交流イベントが開かれます。
最終更新日:Fri, 11 Jul 2025 12:48:40 +0900