酔っぱらってホーム上で寝込んでいた20代男性と列車が衝突 男性は頭部をケガするも軽傷 運転見合わせなどで約550人に影響 新潟

18日夜、新潟市西区にあるJR寺尾駅構内で、4両編成の普通列車とホーム上で寝込んでいた20代男性が衝突する事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、軽傷です。
NST新潟総合テレビ

18日夜、新潟市西区にあるJR寺尾駅構内で、4両編成の普通列車とホーム上で寝込んでいた20代男性が衝突する事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、軽傷です。

7月18日午後10時半過ぎ、新潟市西区にあるJR寺尾駅構内のホーム上で、新潟駅発内野駅行きの4両編成の普通列車と、うつぶせの状態で寝込んでいた20代男性がホーム上で衝突する事故がありました。

男性は頭部などにケガを負い、新潟市内の病院に搬送されましたが、軽傷です。
また、電車の乗客約330人にケガはありませんでした。

事故はJR東日本の職員から「ホーム上で列車が人と接触した」と110番通報があったことで発覚。

警察によりますと、男性は当時飲酒をしていて、ホーム上で頭部だけ線路に飛び出した状態で寝込んでいたということです。また、電車は寺尾駅で停止するため、減速していたところ、男性と衝突したといいます。

この事故で、JR東日本新潟支社は、一部区間で運転を見合わせに。事故発生から約1時間後の午後11時半過ぎに運転を再開しましたが、約550人に影響が出ました。

警察は事故の詳しい原因を調べています。

最終更新日:Tue, 22 Jul 2025 09:44:02 +0900