

新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手が8月1日、世界水泳男子100mバタフライの予選に出場しました。新潟からも熱いエールが送られ、見事、準決勝進出を決めました。
シンガポールで行われている世界水泳。
1日行われた男子100mバタフライの予選に新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝が出場しました。
【長谷川珠子アナウンサー】
「世界の舞台で決勝の常連になるという目標を掲げる水沼選手。世界水泳での雄志を大学職員や水泳部の後輩が見届けます」
所属する新潟医療福祉大学には、多くの人が応援に駆けつけました。
【子ども】
「頑張れって、大きな声でパチパチする」
【水泳部員】
「普段から一緒に練習しているが、ストイックな姿で、水泳にかける思いはずば抜けて高い選手」
【水泳部員】
「尚輝さんは後半が得意な選手だと思うので、まずは準決勝に進めるよう応援したい」
後半の追い上げを強みとする水沼は課題としていた前半のスピードアップにつながるトレーニングを強化。
【水沼尚輝 選手】
「体の反応としても、スプリント寄りの力を発揮できるようになってきたなと感じている」
そして迎えた予選本番!横一線のスタートから水沼は大きなストロークで落ち着いた泳ぎを見せます。
【長谷川珠子アナウンサー】
「ウエイトトレーニングの頻度を増やし、前半のスピードアップに努めてきた水沼選手。この前半の泳ぎがカギになります」
トレーニングが功を奏し、前半のタイムは24秒51と自己ベストを更新。そこから後半は持ち前の持久力で一気に追い上げ、3人を抜き去ります。
タイムは51秒44。総合順位は14位となり、見事、準決勝の舞台に駒を進めました。
【水泳部員】
「さすが尚輝さんだなというレースだった」
【水沼尚輝 選手】
「準決勝で自分の自己記録50秒台を狙うところを目標にしているので、負けないように準備をしたい」
男子100mバタフライの準決勝は1日夜に行われます。
最終更新日:Fri, 01 Aug 2025 19:45:32 +0900