
新潟の夏の風物詩・長岡まつり大花火大会が今年も始まります。長岡空襲から80年という節目の年であることしも会場には多くの人が訪れています。

ことしは2日間で約34万席用意された有料観覧席のチケットが全て完売している長岡まつり大花火大会。日中の最高気温33.8℃を記録した会場の長岡市では、日傘をさすなど熱中症対策をしながら列を作っていました。
【埼玉県から来た男性】
「クーラーボックスに氷嚢と凍らせたジュース持ってきました」
【長岡市から来た男性】
「ちょっと慌てて出てきて、帽子忘れた...」
そして…
【記者リポート】
「午後3時を過ぎました、一部指定席が開場されご覧のように多くの人がその指定席へとかけだしています」
観客が足早に会場内へ。花火の打ち上げ開始4時間前にも関わらず多くの人が少しでもいい場所を確保しようと奔走していました。
【三条市からきた女性】
「フェニックスを間近で見られるので楽しみ」
【長岡市からきた女の子】
Q.花火の楽しみなところ?
「きれいなところ」
Q.どんな花火が好き?
「ハートがあふれている花火」
一方、1489人の尊い命が犠牲となった長岡空襲からことしで80年。この花火大会には犠牲者への鎮魂や平和への願いが込められています。
【長岡市の中学生】
「昔の長岡空襲のことも、この花火を通して人生で生きていく上で忘れないようにしたい」
長岡まつり大花火大会は午後7時20分打ち上げ開始です。
最終更新日:Sat, 02 Aug 2025 18:34:24 +0900